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お知らせ

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2023/11/22

アドベントのごあいさつ

アドベントのごあいさつ

神はその独り子をお与えになったほどに、世を愛された。
独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。

(ヨハネによる福音書3章16節)

 今年も主イエス・キリストのご降誕を待ち望むアドベント(待降節)の季節を迎えました。
この時、イエス・キリストの誕生の地で、激しい戦いが起こっています。戦禍の中で、命を落としていく人々、傷を癒すこともできずにいる人々、飢えと寒さに震えている人々、愛する者を失っていく人々、悲しみと絶望で身をよじっている人々、戦争という行為は言葉で言い尽くせないほどの苦しみの極みです。この現実を私たちはどう受け止めたらいいか、戸惑いと、混乱の中にあります。

 きっと世界中の人々がこの激しい殺戮が終わるように、神に深い祈りをささげていることでしょう。にもかかわらず、戦いは終わる兆しが見えません。私のような力のない者が一日も早く平和が来るようにと祈っても、この祈りは聞かれるのだろうか、とむなしさを感じてしまいます。

 しかし、聖書の中にはたった一人の願いが大きく世界を変えたことが記されています。諦めることなく、願い続け、祈り続ける人に対して、神は目をとめてくださいます。人間の想像を超える混乱や困難があっても、神はあきらめてはおらず、私たちに豊かな恵みを与えてくださいます。

 その恵とはイエス・キリストを私たちに与えてくださったことです。イエス・キリストを通して、私たちは神様の人間の思いにまさる御計画知らされるし、豊かな恵みと愛を知ることができます。決して絶望に陥らず、神への信頼を失わず、希望を持って平和をもたらす、主イエス・キリストの降誕を待ち続ける群れでありたいと願っています。

遠藤久江

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