当財団の行う海外研修は単に外国の施設やシステムを見学するのではなく、キリスト教精神に基づく「隣人愛」によって実際に行なわれている現場を見聞する機会を提供することにあります。そのためには研修に相応しい訪問先が必要であり、当財団はキリスト教精神に裏打ちされた福祉事業団体と連携しており、参加された方々は真の福祉の心に触れる機会を得て、喜びを感じて下さっています。
愛恵福祉支援財団は福祉社会への貢献を目指し、海外福祉研修、研修セミナー、懸賞論文募集、手話教室、民間の福祉施設、NPO法人のために資金助成を行っています。
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東京都北区中里2-6-1 愛恵ビル5F
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当財団の行う海外研修は単に外国の施設やシステムを見学するのではなく、キリスト教精神に基づく「隣人愛」によって実際に行なわれている現場を見聞する機会を提供することにあります。そのためには研修に相応しい訪問先が必要であり、当財団はキリスト教精神に裏打ちされた福祉事業団体と連携しており、参加された方々は真の福祉の心に触れる機会を得て、喜びを感じて下さっています。
愛恵福祉支援財団は発足に当たり、民間福祉団体を支援するための海外福祉研修事業の展開を東京都から認可され、設立翌年の1999年1月には、いち早く先進国であるオーストラリアの福祉関係者と連絡を密にし、福祉研修の道を開拓しました。以来12年間、当財団の最大の社会貢献は多様な「海外福祉研修」にあります。財政難を理由に行政や地方自治体が助成する海外研修は先細りになりましたが、現場で働く方々の研修の要請は依然として強く、当財団の行う海外研修は単に外国の施設やシステムを見学するのではなく、キリスト教精神に基づく「隣人愛」によって実際に行なわれている現場を見聞する機会を提供することにあります。そのためには研修に相応しい訪問先が必要であり、当財団はキリスト教精神に裏打ちされた福祉事業団体と連携しており、参加された方々は真の福祉の心に触れる機会を得て、喜びを感じて下さっています。参加者には研修費用の一部を負担して頂き、毎回15名~20名の小グループですが、これまでに延べ200名を数えています。
現在、わが国は少子高齢化の道を世界でも稀に見るスピードで進んでおり、益々高齢者福祉のニーズが増大しています。今後の事態は深刻であり、この国家的課題に官民挙げて、緊急の努力が求められています。このような状況の中で、日本に合った「中福祉中負担」の道を歩むオーストラリアの実態を研修し、キリスト教の理念を基に高齢者、および障がい者の福祉事業が国民のQuality Of Life (生活の質の向上)を目標に実践されて高齢者は幸せに生活し、それに当たるスタッフは活き活きと使命感を持って働き、ボランティアも責任ある大きな働きをしている実態を視察しました。幸いなことに、オーストラリア・クインズランド州イプスウィッチ市の市長をはじめ、議員、市職員、老人福祉施設、病院、ホスピスなどの協力により、先進的な介護を研修しています。1999年から始めたこの研修は今年10月に11回目を迎えます。

第11回オーストラリア福祉研修
2011年10月10日(日)~15日(金)の6日間の研修でした。
1860年~2010年
Ipswich 150th
Proud Past-Exciting Future
誇れる過去から魅力ある未来へ
街の沿道ではパレードが繰り広げられ、1860年当時の建物と正装した人々の姿が市民によって再現され、バグパイプを演奏する市民、ボーイスカウト・ガールスカウトの音楽隊、シニアメンバーによる演奏、アポロジーのダンスと市民によるパレードと、多くの市民が参加し、見物客は更におびただしい数に上ったそうです。2007年ロンドンで(カテゴリーC 70,001人~200,000人の中都市の中で)行われたコンテストでイプスウィッチ市は世界で住みやすい街ナンバーワンに選ばれた市です。
私たち愛恵福祉支援財団は1999年から毎年オーストラリア福祉研修を行い、今回で11回目になりますが、毎年市長を表敬訪問し、シビックホールで市と共催で緩和ケア、認知症ケアなどのフォーラムを開催させていただいており、市当局のご協力は計り知れないものがあります。今回も視聴者を表敬訪問しますと、にこやかに出迎えてくださったポール・ピササーレ市長は「投資で2年間に12回の福祉研修された愛恵福祉支援財団を今回表彰することにしました。理事長の寺門文雄氏に財団を代表して、150周年の親睦大使になっていただきますので、皆さんは親善使節として全員で式典に出席してください。ホテルまでバスでお向かいに伺います。」と述べられました。
BUNDAMBA STATE SECONDARY COLLEGE
バンダンバ中学校の講堂で市議会議員の方々や百数十人の市民の見守る中、寺門文雄理事長に表彰状、理事の井坂芳子に練馬ガーデンとジャカランダを描いた素晴らしい絵が贈呈されました。
研修1日目はイプスウィッチホスピスを訪問。2日目は救世軍のリバビューガーデン(老人福祉施設)を、3日目はバプテストチャーチのウイシャート老人福祉施設の見学と高齢者の方々とのモーニングティーでの交流、そして最後のOZ’s CARE福祉施設で在宅ケアを学びました。施設から在宅へと、オーストラリアも日本と同じ道を歩んでいます。研修参加者の方々の篤い学びが始まりました。
オーストラリアの方々の全てを分かち合ってくださるおもてなしと、高齢者の方々の豊かで、美しく身の回りを整える生活環境に教えられるものがたくさんありました。
詳しくは後日発行の報告書の研修レポートをご覧ください。
中国(北京)研修は2003年9月から開始し、これまでに7回の研修を実施しました。その間、北京YMCA,北京YWCA,障がい者連盟、民間、および公立の老人福祉施設を訪問し、中国関係諸機関との良好な友好関係の中で密度の濃い研修が行われ、一人っ子政策による人口抑制の影響が深刻化し、高齢者と介護者との関わりを模索する中国の人々への福祉支援のあり方も学んでいます。
2010年6月の第7回研修会では中国科学技術協会に招かれ、福祉交流を求められました。日本と中国の間には乗り越え難いものもありますが、社会福祉交流においては民間である当財団の果たす役割は大きなものがあることが分かり、次なるステップを思索しています。

スウェーデンでは認知症を身体的、心理的、精神的、社会的視点から捉え、個人的にも自己の尊厳を重視しながら、地域の中で如何に個人が望む人生を過すのか?このような疑問に対して、高福祉高負担のスウェーデン福祉から認知症ケア、緩和ケアを学びたいという福祉に携わっている方々の要望に応えて、財団は2008年に事前研修を行い、翌2009年に第1回の福祉研修を実施しました。これにより、スウェーデンの人たちは積極的に国政に参画し、福祉に満ちた豊かな生活を自らの手で守っている実態を直に研修し、今後の日本の福祉のあるべき姿を研修しました。次に示すのがこれまでの経緯です。
事前視察 2008年9月8日(月)~15日(月) 訪問地:スウェーデン(レクサンド・ストックホルム)
第1回スウェーデン福祉研修
期 間:2009年9月21日(月)~27日(日)
訪問地:スウェーデン(ストックホルムを中心に)
内 容:「高福祉高負担のスウェーデンの福祉を学ぶ」
福祉先進国スウェーデンは長年の研究を重ねて、現在の国を挙げての福祉体制が構築されていることをつぶさに視察できました。SQC(スウェーデン クオリティ ケア)に研修のためのプログラム作成を依頼したので、スウェーデン福祉全般を効率的に学べました。ナーシングホーム、グループリビングホーム、高齢者デイケアセンター、ケアワーカーの労働組合も訪問しました。これらの幅広い視察により、高齢者、あるいは障がい者がどのようにして、生活を楽しんでいるかについての実態を学びました。
